案外手強い?!ベッドマットレスの処分方法とは?

 
秋の訪れが日増しに感じられるようになりました。
窓を開けて換気をするのも心地いい季節です。
 
年末の大掃除は、忙しさや寒さが邪魔をして
大がかりな片付けまで手が回らないという方も多いかと思います。
今年は、秋晴れの爽やかなシーズンから大掃除を兼ねて、
老後を見据えた住まいの整理をしてみませんか。
 
 

根気よく片付けるポイントは達成感

 
住まいを整理することの基本は、まずモノを減らすこと。
片付けが苦手なら、見た目に“減った”という達成感が得られる
大きくてかさばるモノから整理してみると、
持続して取り組むきっかけにもつながります。
 
今回は、大型ごみのなかでも分類が難しく運び出すのも大変ですが、
処分すれば大いに達成感を得られる
ベッドマットレスの捨て方についてご紹介します。
 

 
 

自治体によって解体が必要なベッドマットレス

 
一般的に5年～10年の寿命といわれるベッドマットレス。
新たに買い替える場合は、その店舗で引き取ってもらえることもありますが
処分だけとなると、ご自身で手配が必要です。
 
家庭から出されるごみは、お住いの自治体によって分類が異なりますが
処理にかかる費用の削減やリサイクルの推進のため
年々その内容が細かくなっています。
 
特にスプリング入りのベッドマットレスは、
自治体によっては適正処理困難物として分類され
スプリングと布やスポンジを各自で解体をしていなければ
受け付けしてもらえない場合があります。
 
最近は、快適な寝心地を求めるため
スプリングがたくさん入っていたり、構造が複雑だったりするので
慣れた作業員2人がかりでも1時間以上かかることもあります。
 

 
 

面倒な処分はプロにお任せ！

また、処理施設へ搬入する大型ごみは、
戸別収集であっても、収集車が通れる道路沿いなどまで
ご自身で不用品の移動をする必要があるのが一般的。
 
また、自治体の状況にもよりますが
直接搬入でも事前に処理施設に予約が必要なケースもあり、
受け入れ可能な時期が数週間先になってしまうということもあります。
引っ越しなど、退去日が決まっているようなら
早めに搬入方法を確認して手配しておきましょう。
 
もしご自身で処理や手配が大変なら、
一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者に依頼するのがスムーズです。
住まいの整理は根気も必要なので、
それだけで気力や体力を使い切ってしまわぬように、プロにお任せ下さい。