2022年11月14日 / お片付けお役立ち情報, 終活ワンポイントアドバイス
気が付けば11月も下旬、大掃除シーズンとなりました。
長引くコロナ禍ではありますが、
この年末年始、久しぶりに
帰省される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
若い世代でも大掃除を行うのは
気力や体力が必要ですが、高齢者ならなおさら。
日々のゴミ出しも難しくなる場合があります。
その要因としては、、、
・ゴミの収集日を忘れてしまう
・ゴミの分別ルールの厳格化についていけない
・物を捨てることへの罪悪感
・病気などを患いゴミ捨てが困難
・片付けの判断が難しくなる
などが考えられます。
今まできれい好きだったのに見るからにゴミが増えたなど、
認知症の恐れも考えられます。
住まいのお片付け状況が
健康状況のバロメーターにもなるので、
ご両親が高齢になられたら
帰省の際に、意識して住まいの様子を見ることも大切です。
それでは、ご実家に帰省した際に行う
お片付けのサポート方法についてです。
やみくもに処分しては、
「大切な品を捨てられてしまった」と
親子関係が崩れてしまうこともあります。
ご本人が「整理しても良いかな~」と感じてもらえる
話題の振り方としては、、、
・転倒の危険があるから~
・もしもの際に救急隊員の妨げになるから~
・物が落ちてきたら危ないから~
など、
思いやりのある声かけで
歩くのに邪魔になる足元や、
手の届かないような高いところの整理から
提案してみてはいかがでしょう。
処分することに迷うようなら、
一時保管の箱などを用意して
気持ちが離れたときを見計らって、
改めて声がけしてみるのも良いかもしれません。
この年末年始、
不要品がたまりがちで、
処分の判断もしやすい“玄関周り”からお片付けしてみませんか。
玄関周りをスッキリきれいに、
新年に向けて良い運気を呼び込みましょう!
例えば、使わなくなった傘や壊れたビニール傘など、
家族の人数分以上に
傘の本数があるというご家庭も多いのではないでしょうか。
自治体によっては
骨部分は燃えないゴミ、
ビニールや布は燃えるゴミでの分別処分が必要です。
また、骨が金属製以外のものだったとしても
50㎝以上のものは粗大ゴミ扱いになるケースがあります。
「ごみサク」というウェブサイトでは、
お住まいの地域×品目ごとに、
正しい捨て方やリユース方法を簡単に検索できます。
こちらを参考に、ご実家にある不要品の分別を
サポートされてもいいですね。
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