新常識！梅雨前 大掃除のススメ

今年もそろそろ梅雨の時期がやってきますね。

四季の変化が楽しみな日本の気候も
雨、湿気、蒸し暑さ、、、

この時期だけは少し元気がなくなる
という方も多いかもしれません。

曇りがちな気分はお掃除で明るくしましょう！

『大掃除』といえば年末、というのが常識と思われがちですが
最近では梅雨が始まる前の今時期こそが
大掃除には最適だと言われています。

梅雨前大掃除のメリット：適度な室温

年末の大掃除では暖かい日であっても
おそらく10度前後の気温しかないでしょう。

室温が25度前後ある今の時期なら、
お湯を出すことなく拭き掃除もスイスイ。
冷たいお水で雑巾を絞ることもありません。

洗って干す時も、冬より太陽の光が強く
時間短縮になりますね。

梅雨前大掃除のメリット：適度な湿度

カビは湿気が大好きです。
目に見えないだけでどこにでもいますが、
湿気の多い場所では特に生存が多く、新たな胞子を作って空気中に広がり
更なる繁殖へと繋がっていきます。
本格的に梅雨時期に入れば今いるカビが一気に繁殖！

まだ湿気が少なく適度な湿度が保たれるこの時期の掃除は
カビ胞子の飛散を予防すると言われています。
お風呂のタイルや窓の桟（さん）など
すでにカビが発生している箇所は除去しましょう。
これからの時期に大活躍のエアコンも、カビ掃除は必須です！
こちらの記事をご参照ください。

梅雨前大掃除のメリット：ダニ対策

一般的にダニは一年の内で6月から8月にかけて
最も発生が増えると言われれています。
カビと同様に、高温多湿を好むダニ。
梅雨明けから夏にかけての気候が増殖には最適な条件が揃うのです。

家の中にはどこにでもいますが、
特に布団、カーペット、畳などは
面積も広く肌に直接触れるので注意が必要です。

最適な時期が来る前の今こそ、
効果的な対処で減らしたいものです。

布団はやはりお外でしっかり干してたたいてダニ知らず！
が、つい最近まで当たり前だと思っていました。
しかし、最近の調査で天日干しするだけでは死滅温度に達せずあまり駆除効果はないそうです。
おまけにバンバン叩いてもフンや死がいが細かくなって残り逆効果だそう。。。

ダニを死滅させるには65度以上の高温乾燥が必要だそうです。
布団乾燥機をまめにかければかなり対処できるようです。

日々の掃除機がけでも、ダニを拡散してしまうことがあります。
ちょっとしたことですが、掃除機をかける時は必ず換気をし
掃除機の噴出口は窓など外に向けるようにしましょう。

冬の寒い時期に急に大掃除なんて重労働をはじめると
腰も膝も悲鳴をあげますよね。

動きやすい今の時期こそ、
身体にとっても大掃除に最適の時期と言えます。
普段は手が届かないところのお掃除をぜひやってみてください！

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